ずっとずっと、わすれない3.11…

環境
スポンサーリンク

東日本大震災から10年が経ちました

とても、恐ろしく怖かった東日本大震災から今日で10年が経ちました。

当時、事務所の4階で働いていた私は、たまたま2階に用事があり事務作業をしていた時、グラグラと揺れだして、その揺れがどんどん大きくなり立っているのも何かに捕まっていないと大変なくらい揺れて、とても怖かった事を今でも鮮明に覚えています。

そして、揺れが収まった頃合いを見て、4階へ戻ると…

私が座っていた場所には大きなロッカーが倒れていて、それを見て、又恐ろしくなり「ゾッ」として、「ホッ」とした瞬間でした。

運が良かった。

みんなが怖かった10年前

私だけではなく、みんなが怖かった10年前

人間だけではなく、動物たちも怖かった10年前

福島、宮城、岩手の方たちは、想像を絶する想いをしたに違いない災害。

10年が経った今もなお、辛い現状と向き合っている人や動物がいる事を忘れてはいけない…

そして、原発事故から目を背けてはいけない

目を背けてはならない「5つの事実」

この10年、日本政府と電力会社は、事故を繰り返さないために原発をなくすどころか、古くなっていく各地の原発の再稼働を繰り返してきました。

原発は持続可能ではありません。

除染特別地域の除染は15%しかされていない

政府が除染の責任を負う840平方キロメートルの85%は除染されていない。放射性セシウムで汚染されたまま。

一度除染されても再汚染が起こっている

除染不可能な森林が放射能の貯蔵庫になり台風や大雨のたびに放射性物質を放出。放射能汚染には終わりがない。

避難指示が解除されても放射線量が高い地域も

2017年に避難指示が解除された地域でも放射線レベルが安全といえるレベルを超えたままの場所もあり住民を混在的ながんリスクにさらす可能性ある。

のべ1300万人の除染労働者がリスクにさらされた

限定的な効果しかない除染プログラムのためにのべ1300万人の除染労働者が放射線リスクにさらされてきた。労働者のほとんどが低賃金の下請け労働者。

数百トンの燃料デブリが残されている

デブリとは?

原子炉の内部にあった核燃料が溶け、さまざまな構造物と混じりながら、冷えて固まった物…これが燃料デブリ。

存在する限り、原発事故の危険と隣り合わせで暮らさなければなりません。

今の子どもたちが大人になった社会、次の世代が生きていく社会で、少しでも安全に暮らせるように「原発なし」で二酸化炭素排出実質ゼロを達成することを、政府に求めましょう

<政府が汚染水海洋放出の開始日を決定>反対署名を提出しました - 国際環境NGOグリーンピース
8月22日、福島第一原発のALPS処理汚染水について、政府が24日にも海洋放出を開始することを発表しました。グリーンピースは、反対署名約5.5万筆を政府に提出。討論会、抗議活動に参加しました。

そして、福島の汚染区域に残された動物たちの事

原発の被害は人間だけではなく、ずっと暮らしていたかけがえのない家族の動物たちや、畜産動物をも悲しみに追い込んだ事を忘れてはいけない。

避難する時に一緒に連れていけなかったあなた達は、どんな想いで待っていたのかと思うと、胸が張り裂けそうになる。

運よくご飯をもらい、保護されて生きる事ができたあなた…

鎖につながれたまま、待っていて息絶えてしまったあなた…

部屋に入ったまま、外に出る事も出来ずに息絶えてしまったあなた…

これからは、一緒に避難できる場所を増やして

そんな、悲しい事にならない為に国で、一緒に避難できる場所を増やしてほしい

ペットペットと表向きには推奨しながら、避難できるのは人間だけとは、あまりにもおかしな話だと思う。

動物は、物ではなく生きている。

ちゃんと、感情もあるし、恐怖も感じる。

災害の時に避難する時は一緒がいいに決まっているよね?

10年前の悲惨な現実「太田匡彦さまより」

https://sippo.asahi.com/article/14194899

最後に

災害に遭われたみなさま…

あれから10年が経ちました。

災害で、多くの方々か亡くなり未だに行方不明の方もおられる現実

未だに仮設住宅で過ごされている方々

未だに最愛の家族(動物)と共に生活できない環境

一生消える事のない悲しみを背負って

でも前を向いて、明るい未来に向かって歩んでいる方々

津波や原発事故で犠牲になった沢山の動物たちの事

絶対に忘れてはいけない日

風化させてはいけない日

3.11「東日本大震災」

普通に生活が出来ていることに感謝しなくてはいけない事

一日も早く復興出来ますように願っています。

そして、沢山の失われた命に…

合唱

コメント

タイトルとURLをコピーしました