8月8日は【世界猫の日】
日本では、2月22日が「にゃんにゃにゃん」で猫の日が多くの人に知られていますが、8月8日の【世界猫の日】は、私も初めて知りました。
その由来も浅く,どの様な意味があるのか?猫好きには興味深い日なので、調べてみました。
どんな想いを込めて?
殺処分を減らしたい…そんな想いが込められています。
それは、日本でも猫の殺処分は犬に比べるととても多く、世界的に見ても猫の殺処分はかなりの数です。
日本の犬や猫の殺処分数は、犬が7687匹、猫が3万757匹で合計3万8444匹(平成30年度 環境省)となっています。数年前まで毎年10万匹以上殺処分されていたことから比べれば少なくなってはきていますが、それでもこれだけの犬や猫が殺されているのです。犬や猫は本来野生動物ではないので、ほとんどが人間の身勝手さによる殺処分といえるでしょう。
ペット大国のイギリスでも殺処分はあります。2013年の殺処分数は犬が1~1万3000匹、猫が1万7000~2万匹とされています。
アメリカは動物保護の関心も高いですが、殺処分数はかなり多いです。1年間に殺処分される犬と猫は270万匹にものぼるとされ(アメリカの殺処分数は集計をとっている団体によりかなり差があり、370万匹~800万匹という説もあります)、保護された犬のうち31%、猫の41%が殺処分されているといわれています。
このように、全国的にも猫の殺処分があまりにも多いために猫の殺処分を少なくしたい…そんな想いが込められているそうです。
何ができる?
猫の殺処分を減らしたい…
私たちに何ができるのか?
保護猫カフェに行ってみる
保護猫カフェとは?普通の猫カフェとは違い、猫の保護や譲渡を目的としたカフェの事です。
私は、まだ行ったことがないのですが、その費用で、保護してくれた猫たちの医療費等に充てて貰えたり、保健所から保護できる仔達を増やす事が出来たら、たとえお家に迎えることが出来なくても猫を救えることになりますね。
もし、これから猫をお家に迎えたいとお考えでしたら、ペットショップではなくて、保護猫カフェで素敵な出会いが待っているかもしれませんね。いえ、待っています♡
SNS(Twitter、Instagram等)で#ハッシュタグ○○を付けて投稿
SNSで猫ちゃんを投稿している方なら、知っていると思いますが、お手軽に投稿出来て、1投稿10円~100円を保護団体に寄付されます。期間中でしたら、何度でも投稿できるのでお勧めです。
【例えば】「#シマホネコダスケ」「#シマホイヌダスケ」を付けて投稿するだけで12円が寄付されます。☆8月23日までです☆
- STEP 1公式アカウント
「わんにゃんレスキュー」
をフォロー - STEP 2「#シマホネコダスケ」
「#シマホイヌダスケ」
をつけてインスタグラム・
ツイッターに投稿 - STEP 3「ねこかつ」へ
投稿数×12(わんにゃん)円が
寄付されます!
その他にも沢山あるので探して可愛い写真をアップしてくださいね。
お外の猫ちゃんに新鮮なお水を
毎日暑いですね…最近では、公園にも水道がありません。
お外の猫ちゃんは新鮮なお水を飲むことが出来ない環境です。
お庭や玄関先や公園の目立たない場所に、新鮮なお水を置いてあげるのも優しい思いやりですね。
殺処分ゼロを目指している保護団体に寄付をする
海外では大きな保護団体がいくつも存在し、行政と協力したり個人及び企業からの多額の寄付金で多くの命が救われています。行政から動物保護の捜査権まで与えられている保護団体もあるほどです。
日本はその点でも立ち遅れており、団体でも個人でもすべて任意のものであり、個人の自己犠牲と猫を救いたいという気持ちだけでぎりぎりの状態で運営されている場合がほとんどです。
保護活動にはお金がかかり、多くの保護活動者は自分のお金を持ち出しながら活動しています。ほんの少しの寄付が数多く集まることで猫の命を救うことにつながります。
保護猫募金が付いた買い物をする
収益の一部を保護猫に寄付するという猫グッズなども販売されています。それらを購入することも保護猫のためになります。
保護猫のボランティアをする
ボランティアスタッフを募集している保護団体もありますので、そこでボランティアをしてみても良いでしょう。シェルターでのボランティアや、自宅での預かりなど、さまざまなボランティアがあります。
自身の生活スタイルなどをベースに、保護団体と相談し、できることをしましょう。
最後に…
近年では猫ブームに併せて、コロナの影響により、stayhome(お家時間)で動物を飼う人が多くなる半面、お世話が大変だから、懐かない、飽きた、等の理由で保健所へ持ち込んだり、廃棄する、といった事をするおかしな人が増えているそうです。
動物は、物ではありません。飼うのでは無いのです。お家に迎えた仔の一生に責任を持って一緒に過ごし、最期の時まで寄り添い感謝の気持ちを持って、ずっと傍に居てあげる事なのです。
それができない人は、決してお家に迎えてはいけません。
動物にも、豊かな感情があります。
大きな愛情もあります。
お外は過酷です。交通事故、虐待、感染症、喧嘩、空腹、暑さ、寒さ
そんな過酷な毎日を強いられている、お家のない猫ちゃんのことを想い…何か一つでもいいので、自分にできることを考え、実行ていだたけたら嬉しいです。
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