ねこと病院

猫ちゃん
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うちの猫と病院

こんにちは、8月ですね。

そして、今日は【世界猫の日】ですね。

毎日暑い日が続きますが、うちの猫ちゃんは日中クラーを28℃に設定して仕事に出掛けます。

27℃だと寒いのか?冷房の効いている部屋には居ないようです。

なるべく、病院へは連れて行きたくないので、部屋の温度には気を使っています。

ワクチン接種も3歳まででその後は打ちません。

健康診断も不定期です。

それでも、長寿ねこが多いのは病院=長生きではないのかな?って思っています。

あくまでも、私の自己判断です。

テンと病院

先月、愛猫のテン21歳と3か月くらい…お空へ旅立ちました。

テンは9歳まで、会社の一角でご飯をあげていた、ねこちゃんです。

私が会社を辞めると同時に保護した女の子です。

11年間お家で、のんびりと過ごしました。

お外の仔でしたが、エイズ、白血病ウイルスも陰性で血液検査も問題なしでした。

ただ、歯周病でお口が臭い事が気になる症状でしたが、ご飯もよく食べていたので大丈夫かな?と思い病院へは行きませんでした。

でも、亡くなる2年前くらいからは食べたくても歯がきになって思うように食べられないようになり、病院へ通うことが多くなりまた。

病院へ行ったついでに血液検査をしてもらう程度で、定期的には行っていませんが、腎臓の値が少しづつ悪くなって病院の処方食に変えていきました。

テンと歯周病

歯が痛くなり、食べられなくなると病院へ行きグラグラで抜歯出来る歯は抜歯してもらい、抜歯出来ない時は、皮下点滴、コンベニア注射、ステロイド注射をしてもらうと、しばらくは、口の臭さも軽減して、ご飯も沢山食べられるようになりました。

歯周病さえ収まれば、もっともっと長生きできると思っていました。歯周病の歯が、あと一本…

7月…ご飯が食べられなくなり、病院でいつものように皮下点滴、コンベニア注射、ステロイド注射をしてもらい、帰ってきましたが、いつもなら、次の日には、食欲も出てきて沢山食べてくれるのに、一日たってもほとんどご飯が食べられず…

お水を沢山飲んでは、吐き戻してしまいおトイレに行き、おトイレに横になってしまう症状

余り、病院へ行くのはテンにとっても、かなりのストレスになるけれど、吐き気止めと皮下点滴だけでも…と、翌日病院へ行きました。

テンと血糖値

朝一で病院へ…もう、自力ではおトイレにも行けないほど、ぐったりしていて病院の先生も驚いていました。

血液検査だけでもして、原因が分かれば対処法も見付かるかもしれないから、との事で、どうしようか迷いましたが、血液検査をお願いしました。

血を摂られるのが大嫌いなテンでした…

ぐったりしているのに、とても抵抗しているテンに「ごめんね、ごめんね、ごめんね」と言葉をかけ続けました。

結果は…血糖値が600以上あり、かなりの脱水症状、電解質も崩れていて、とても危険な状態との事。

本当なら、即入院でインスリン量を決めなくてはならないけれど、入院中に亡くなってしまうかもしれないと思い、血管点滴、皮下点滴、吐き気止め、インスリン3単位を投与してもらい自宅へ帰ってきて、夕方に又、病院へ…血糖値を測る為に、血液採取…吐き気止め以外の処置をしてもらい、お家に帰りました。

次の日も、朝一で病院へ…テンはほとんど、寝て過ごし、ご飯も食べる事が出来ません。

テンと最後の病院

翌朝、ぐったいしているテンを又、病院へ連れて行きました。

きっと、糖尿病の治療でなければ、テンを病院へ連れていくことはしなかったと思います。

うちには、糖尿病のマメが居ますが、発症してから10年になります。

糖尿病は、その仔にあった量のインスリンを投与すれば、普通に元気に生活が送れる事を観てきているので、テンもまた元気を取り戻して、ご飯を食べてくれるのではないか…と信じて病院へ行きました…

今回も、血管点滴、皮下点滴、インスリン2単位、それに私の要望で、痛み止めを投与してもらいました。

今日は、病院が定休日でしたが、先生の優しい計らいでテンをみてくれて、午後も観てくれると言ってくれたのですが、自宅で皮下点滴とインスリンを打てるので一式を頂いて帰りました。

「もし何かあったら、電話をくれれば対応するから」「テンちゃん頑張って」と言ってくれました。

とても、嬉しく心強い言葉に涙が出そう…

帰り道、いつもお参りしている神社があるので、テンが元気になれるようお参りして、帰りました。

この日は、お天気も良くて、日向ぼっこが大好きなテンをベランダに連れていきのんびりと過ごしました、とっても嬉しそう?日の光を浴びてまぶしそうにしているテンがとてもとても、愛おしく感じました。

テンと最後の夜

夕方になり、やっぱり寝たきりのテンに皮下点滴とインスリンを投与して、時々お水やちゅーる等をあげて…でも、ほとんど飲まない、食べない…もう、無理に食べさせようとは思わずに、一緒に居る時間を大切に過ごしました。

11時30分

呼吸が苦しそうになってきた…

病院へ連絡しようか迷ったけれど…

もう、ずっとお家に居ようと決めた…

お家で最期を看取ろうと決めた…

日付かかわり、夜中の2時過ぎて、テンは息をしなくなった…

ずっとずっと一緒に居た。

病院じゃなくて、お家で家族に見守られて、テンはお空に旅立った。

ありがとうね…テン

お疲れ様でした…テン

虹の橋で待っててね…テン

悲しくて、辛くて、寂しくて…

笑顔で、見送りたいけれど少しだけ泣かせてね…テン

最後に

ねこと病院

いつも、思う事、あの時病院へ連れて行けば、もっと、元気に長生きしてくれたかな…

あの時病院へ連れて行かなければ、もっと、静かに苦しまず亡くなったのかな…と、いつもいつも後悔ばかりで、ねことの最期を迎えてしまう…

何かで、読んだことがある

人間も、動物も、ご飯が食べられなくなったら、無理に食べさせることは本人を長く苦しませることだ、水分も同じで、飲めなくなったら、無理に点滴等せずに自然に任せる事が、安らかに静かに息を引取れると…

でも、反対の事をしてしまい、辛い時間を長引かせてしまっている。

病院へ行くことも、行かない選択も、全ては飼い主が、決める事で後悔の無いようにしたいと思う反面、その場になると、少しでも辛さを軽減できれば、と思い病院へ行ってしまう。

きっと、ねこと過ごしている私の葛藤は、これからもずっとずっと続くと思う。

でも、それは、きっと…愛しているから、愛しいから、少しでも辛さを和らげてあげたいから…

ずっとずっと一緒に居たいからだと!!!

でも、時としては病院へ行かない選択も、必要な事なのかな?

それも、愛情なのかな?

と感じています。

皆様は、どう思いますか?

今日は、【世界猫の日】ですね

全国的にも猫の殺処分があまりにも多いために猫の殺処分を少なくしたい…そんな想いが込められているそうです。

♡世界中の動物たちが、愛される世の中になります様に♡

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